探偵に浮気調査を依頼したら、ターゲットを尾行して情報収集することになります。素人がこれをやるとすぐバレてしまうと言われますが、プロの探偵はどのように行なうのでしょうか。
不倫の証拠を押さえるための尾行調査の方法には、大きく分けて2通りのやり方があります。車で追跡する車両調査、自らの足で尾行する徒歩尾行です。
まず車両調査ですが、車にはサイドミラーとバックミラーがありますから、かなり難しい尾行になります。
近づき過ぎて目線が合うようなことになればすぐ怪しまれますし、相手に探偵の顔を覚えられてしまうと以後の調査ができなくなってしまいます。遠くから尾行するにしても、道路には他の車も走っていますし信号もあります。あまり距離を開けすぎると、それも見失ってしまう一因となるのです。
尾行をスタートさせてから目的地に到着するまでに、ターゲットは何度も寄り道をするかもしれません。その都度ぴったり後ろをついていくと、すぐに目立ってしまうのです。
一度の尾行で浮気現場まで尾行できることは中々なく、何度も繰り返して行動パターンをつかむことが必要です。交通量によりますが、大体100~150mくらいの間を開けて追尾することが多いようです。
徒歩調査の場合ですが、これは様々なシチュエーションに対応する能力が必要です。
ターゲットは人通りの多い道を通ることもあれば、人気の少ない路地に行くこともあります。エレベーターを使ったり、急にお店に立ち寄ったり、タクシーを拾って移動することもあるでしょう。いきなり後ろを振り返ることもありますので、自然に振舞いながら適度な距離を保って行かなければなりません。
徒歩で尾行する場合、周りの混雑状況によって、間の距離が変化します。
非常に混雑している駅のホームなどでは、すぐ後ろを付いていかないとすぐ見失ってしまいます。それでいて、相手に悟られないようにしなければなりませんから、目線の動きに注意する必要があります。電車やバスに乗る際には、ターゲットの視界に入らないように気を付けます。
同じ車両に乗らないと尾行できませんが探偵の姿を一度見られてしまうと、また次視界に入った時に、おかしいなと思われてしまうのです。
浮気現場に遭遇することができたら、ターゲットが2人になりますからさらに注意が必要です。
急な動きをすることはなくなるかもしれませんが、視線が2人分になりますから、どちらかに気付かれてしまうとやっかいです。相手の死角から様子を伺えるような位置を確保すべきです。
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