大手探偵事務所と個人探偵事務所の比較、依頼のメリット＆デメリット

悩みを抱えて探偵事務所に調査を依頼する場合、まずどの事務所に依頼するかが大きなハードルとなります。この点がネックになってなかなか依頼できずにズルズルと悩みを抱え続けてしまうケースも多いのです。

そして事務所の選択の際には大手探偵事務所か、中小規模の個人探偵事務所のどちらがよいかの判断も重要になります。

判断の際には大手探偵事務所と個人探偵事務所を比較し、それぞれの依頼のメリット＆デメリットについてできるだけ把握しておくことが大事です。

大手のメリット

まず大手のメリットとしては知名度の高さがもたらす安心感とブランドイメージが挙げられます。探偵事務所に依頼する際の大きなネックとなるのが情報量の少なさ。どんな事務所なのか、しっかりと調査してくれるのか、料金体系は明確なのか。大手探偵事務所ならホームページから情報収集が出来ますし、ネット上で口コミ情報を入手することもできます。

また全国に事務所を展開しているところなら調査マニュアルと人材育成システムによる安定した質の調査が期待できます。

大手のデメリット

一方大手のデメリットとしては調査費用がやや高めになること、人材が豊富で質の高い調査が期待できる一方、どうしても費用が高くなります。

また有名どころはホームページ以外でもさまざまなメディアを通して宣伝・広報活動を行っているため、その費用が料金に反映される傾向もあります。

個人事務所のメリット

個人探偵事務所のメリットは大手とは反対に料金が安いこと、またひとつの調査に対して十分な時間と労力をかけてくれることでしょう。

大手の場合、人員が豊富な反面、仕事の量も多いためスタッフが複数の仕事を掛け持ちで行っていくケースもあります。そのため質はともかく、調査にかかる日数などの問題で希望に応えてくれないこともあります。

また大手では対応していない内容の調査、やや特殊な調査依頼でも対応してくれるところもあります。

個人事務所のデメリット

デメリットは事務所によって質にバラつきがあること。

事前に情報を入手するのが難しいこと。人員が少ない分、ひとりひとりの能力に大きく依存するためとんだ「外れ」をつかまさせてしまうこともあります。さらに追加請求を次々と要求してくる悪質な業者の存在もあります。

事前にどれだけ情報収集ができるか、電話やメールで相談した際にどれだけ親身に対応してくれるかが当たりを掴む際のポイントとなります。

このように、大手探偵事務所、個人探偵事務所それぞれにメリット、デメリットを抱えていますから、調査内容や経済事情を踏まえた上でしっかりとした情報収集を行いながら判断していくことが大事です。

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