浮気調査を行う上で、電子メールや携帯メールは依頼者本人が収集できる大事な証拠のひとつとなります。
浮気調査における尾行や張り込み、ラブホテルへの出入りを確認する直接証拠の写真撮影は、探偵や興信所の仕事とされていることが多いです。
しかしながらメールのやり取りを行うパソコンやスマートフォン、携帯電話などの端末類は、プロの探偵に預けることができないため、依頼者自身がメール収集しなければならない実情があるのです。
電子メールや携帯メールによる証拠収集で最も注意すべきことは、「相手にバレないこと」です。パソコンやスマートフォンなどの端末に浮気相手とのメールが残っているという状況は、相手が油断していると考えてください。
その油断を逆手に取って情報収集を進めていくわけですから、こちらがメールをチェックしていますよ・・という空気を感じさせないことが最も大事なポイントになってくるのです。
どんどん不倫や浮気メールが溜まっていけば、間接(状況)証拠が増え、こちらに有利な状況になっていきますので、相手の携帯電話やスマートフォンに無関心なフリをし続ける、という演技の上手さがミッション成功に繋がると考えて良いでしょう。
不信な携帯メールを見つけたら、デジカメやスマートフォンで写真を撮るか、携帯電話をパソコンに繋ぐ、またはSDカードなどの外部媒体を使って、メールの文面を移してださい。
この時に自分の携帯電話やパソコンのメールアドレスに「転送」する人もいるのですが、転送したメールはその記録が残ってしまいますので、絶対に行わないでください。
またパソコンの電子メールについては、旦那さんや奥さんが不在の間にノートパソコンを持ち出し、探偵事務所でチェックや証拠収集をしてもらうという方法もあるでしょう。
電子メールや携帯メールは、間接(状況)証拠となるため、同時に直接証拠と言われる「肉体関係を持っている」という事実や写真の収集も必要となります。
しかし電子メールなどの間接証拠は直接証拠の確実性を証明する大事なサポート材料となりますので、慎重かつ入念に収集することが望ましいと言えるでしょう。
近年では携帯電話やスマートフォンのデータをバックアップするソフトウェアも販売されるようになりましたので、旦那さんや奥さんがお風呂に入っている数十分のうちにミッションを達成することも可能な時代となりました。
かなり危険な証拠収集となりますが、相手に気付かれないようにということを念頭に置いて、慎重に作業を進めてみてください。
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