探偵事務所が行う業務内容の中で、もっとも多いのがいたずら・嫌がらせ調査です。
とくに現代社会では通信機器の発達もあり、陰湿ないたずらや嫌がらせが増えています。個人情報の流出など、取り返しのつかない嫌がらせを簡単に行うことができる時代にもなっています。
探偵事務所では、犯人の特定や嫌がらせ行為の阻止、必要に応じて警察への届出(弁護士と連携)など、被害者個人ではなかなか行うことができない業務を行います。
探偵事務所によるいたずら・嫌がらせ調査は、まず被害に合う原因の特定から始まります。
本人にとってはなんとも思わないことやちょっとしたことで恨みをもたれ、いたずらや嫌がらせの原因になっていることがあります。
また、本人には何の落ち度もないケースも少なくありません。人から妬まれるような地位や財産、あるいは失恋など、人間関係の把握も含め、経験豊かなプロの探偵がトラブルの原因を探っていきます。
浮気調査のようにはっきりとわかる証拠が見つけにくいのが厄介な点ですが、だからこそプロの知識とノウハウが役立ちます。
そして、具体的ないたずらや嫌がらせの確認をします。犯人の手口を把握して分析することで調査対象を絞り込んでいくほか、再発を防ぐための対策も行っていきます。
どのような嫌がらせを行っているかで恨みの原因、相手の性別や性格まで推測することが可能で、それを元に人間関係を洗いなおして犯人を絞り込みます。
また、嫌がらせを行っている時間帯や使用している道具から犯人の手がかりを得ることも可能です。個人で行う嫌がらせにはたいてい特定のパターンや特徴が見られます。
それを知ることで、犯人の追跡と予防に役立てることができるのです。とくに現在では通信回線を使用した嫌がらせが多く、犯人が思っている以上に追跡することは可能となっています。
犯人がある程度特定できたら次は証拠集めです。
警察に突き出すにしろ、穏便に解決するにしろ、犯人が否認できないような確かな証拠が求められますから、尾行や監視を伴う調査が行われます。ストーカー被害の場合は張り込みによる撮影が重要な鍵となります。
器物損壊など物理的な被害が伴う嫌がらせの場合は、撮影による決定的な証拠を確保します。
そして、犯人が特定されたら相手との交渉です。依頼人の意向を確認したうえで、警察沙汰にするか本人同士で話し合うかなど対策方法を決めていきます。
探偵は当事者の間に立って解決を目指す仲介人の役割(必要に応じて弁護士さんも入れます)を担います。
いたずらや嫌がらせの悩みは人になかなか打ち明けにくく、警察や公共機関に相談しても思うような対策をとってもらうのが難しいもの。そんな時こそプロの探偵の調査力と交渉力が役立ちます。
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